ハースストーンの庭

ハースストーンについて気ままに書き連ねるブログを予定しております

ハイランダークエストシャーマンについて ~各マッチアップ別ガイド~

 

の記事では自身で調整、使用し2019年9月の探検同盟環境にてレジェンドに到達したハイランダーエストシャーマンについて各マッチアップ別のガイド的なものを書かせていただきたいと思います。使用する際の参考になれば幸いです。
また、前記事にて本デッキについて簡単な説明を書かせていただいてますので、よければそちらもご一読いただければ幸いです。

 

garden-hs.hatenablog.com

 

使用したデッキリスト(rank2→レジェンド)

ハイランダーデッキのため1枚に抑えきれず2枚に分割となってます。

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デッキコードは下になります。AAECAaoIHpwCnwP1BN4F/gWe8AKm8ALv8QKn9wLv9wLi+AKXgAOLhQPXiQOtkQO0kQOKlAO5mQO9mQPFmQPGmQPanQOloQP8owO7pQPPpQP5pQOEpwOQpwPhqAMAAA==

 

各ヒーローに対する対戦プラン

環境でよく見かけるヒーロー別に意識したい対戦プランや体感の有利・不利などを書いていきたいと思います。対戦ログも貼っておきますので何かの参考になれば幸いです。
マリガンについては前述の記事に記載していますので参考にしてください。
特定のヒーロー、デッキについてのみ見たい場合はCtrl+Fキーを押していただけるとスムーズに目的の項目を見れるかと思います。

 

ドルイド

 

シェフノミ採用型のクエスドルイドを想定したプレイングを行います。

上記の型のクエスドルイド相手ならばかなりの有利がつくマッチアップだと思います。逆にマリゴスドルイドやOTKドルイドはデッキ構成上、かなりの不利がつき環境に少ないため想定しません。

もし相手がシェフノミ型のクエスドルイドならこのマッチアップで勝ち星を稼いでいきたいところです。

 

もし環境にマリゴスドルイドが増えたならジヒィやヤジロボを採用するか割り切ることをお勧めします。

 

ゲームプラン

このマッチアップでのゲームプランは2種類あります。

1つは盤面を取り合ってゼフリスなどからのバーストダメージを狙う。

もう1つは相手の展開を全て捌き切ることです。

1つ目のバーストを狙うプランは相手が星の雨やなぎ払いなどの除去札を引けなければ狙うことも可能ですが、基本的には厳しいプランだと思います。

そのため、もう1つの相手の展開を全て捌き切るプランを前提としてゲームを進行することをオススメします。

合計4回のシェフノミ展開を捌かなければならないため、厳しいプランなのではと思われるかもしれませんが、要は4回全体除去(地震やゼフリスからの捻じれし冥界)を打てるように準備すれば良いのです。

準備の途中で相手もオアシス・サージャーやセナリウスでプレッシャーをかけてきますが、展開してくるミニオンや回数は決まっており、それさえ凌げば脅威はありません。

できればミニオンのトレードのみで凌ぎ切りたいところですが、厳しいようならデッキに採用している全体除去呪文を全て使ってしまっても構いません。

ただしゼフリスだけは回収できないならば使わないでください。

相手のシェフノミ×4回を捌くことが一気に厳しくなります。

終盤の全体除去を用意するためにドロー効果を持ったミニオン達を使用してデッキを引いていきましょう。

また合間にハガサやヴァンペラの悪党、悪の手先から地震などの全体除去を狙いましょう。

もしハガサで地震を引けたならシャダウォックでも地震効果が発動するので2回分の全体除去を確保できたことになります。

 

ゼフリスの使用方法:終盤まで温存して銀行家やリンチェンで増殖させてハンドに抱えておく

ゼフリスの発見候補:乱闘 捻じれし冥界などの全体除去 

悪意の銀行家ループ:基本的に不要。

 

参考リプレイ

https://hsreplay.net/replay/QRM2AdYeKFjrrdSzcZWCzG

https://hsreplay.net/replay/vQB7FHkGgkKHhrUgk2dCsi

 

対ハンター

エストハンターも環境に一定数いるようですが、ほとんどマッチングしなかったため対ハイランダーハンターについてのみ記載します。
ハイランダーハンター、クエストハンターともに若干不利です。
理由としてテンポよく大型ミニオンを並べられると対応しづらいこと、ネズミ罠を筆頭に各種秘策ケアが難しい場合があることが理由です。それでも無理なマッチアップではないので、諦めず頑張りましょう。

 

ゲームプラン

まずはロングゲームにすることを目指してください。
デッキに採用している全体除去や回復札を適宜使用していけば決して難しくないはずです。
7Tのブランをどのように対応するかが鍵で、キング・クラッシュにフェイスを2回殴られるようならかなり厳しいです。ミニオントレード+全体除去か呪術で対応したいです。
また、シアマトにも要注意です。 盤面の除去に使ってきてくれれば儲けものですが、多くは聖なる盾+疾風で大ダメージを狙ってきます。全体除去に巻き込めるなら巻き込みたいですが、厳しいようなら呪術をここで切ってください。
無事、ロングゲームに持ち込めたら相手からの攻め札は限られているので各種回復札で延命を図りつつ、少しずつ相手の攻めを受けつぶしていきましょう。
相手がゼフリスやブランを温存し続けているようなら、相手のデッキ切れを待ちましょう。
こちらは悪意の銀行家をうまく使いまわしていけば相手よりデッキが先に切れることはないはずです。

 

ゼフリスの使用方法:可能な限り使い回す。

ゼフリスの発見候補:ファッティ用の単体除去 余裕があれば照明弾 回復札
悪意の銀行家ループ:相手より自分のほうがデッキが先に切れるケースがあるため、視野に入れておく。

 

参考リプレイ

hsreplay.net

hsreplay.net

 

対メイジ

 

ラダー中、ほとんどマッチングしなかったため割愛

 

 

 

パラディン

 

マリガンはマーロックパラディンを想定します。

ホーリーラスパラディンはコンボ成立までにターン的猶予があるため、マリガンでは想定しなくて良いです。

マーロックパラディンはマリガンの結果次第で有利から不利まで広く変動します。

噛み合えば勝ちですが噛み合わなければ負けです。ある程度は割り切りましょう。

ホーリーラスパラディンは正直わかりません。

相手も血の渇きなどを警戒してか変なタイミングでタイムを使ってくることが多かったので勝率上は勝ち越していますが、最善を尽くされた場合は聖なる怒りに合わせてオメガ・マインド+ライスト+ハガサの計略で全回復+盤面リセットを狙いつつ相手の+5点を阻止する必要があるため受けきるには要求値が高いように思います

 

ゲームプラン

対マーロックパラディンの場合、大きく分けて3回の展開を防がなければなりません。

(鮮鯛×2回とシェフノミ×1回)

砂嵐のエレメンタルや精神支配技師などを上手く使用して凌ぎ切ってください。

鮮鯛は砂嵐のエレメンタルが全体除去呪文の代用として活用できることが多々あります。

呪文の発見は全体除去か野獣の精霊やカエルの雨を狙いましょう。

ホーリーラスパラディンの場合は、聖なる怒りの返しにオメガ・マインド+全体除去で全回復を狙うか血の渇きなどでバーストを決める必要があります。

 

ゼフリスの使用方法:使いまわすことは狙いすぎない程度に狙う

ゼフリスの発見候補:マーロックパラディンなら中・終盤に全体除去か序盤にカニ

          ホーリーラスパラディンならバースト札を狙う
悪意の銀行家ループ:不要

 

 参考リプレイ

 参考になりそうなリプレイが見当たらなかったので、記録できれば追記します。

 

 

対プリースト

コンボプリースト、クエストプリーストを想定します。
勝率上はどちらのデッキが相手でもかなり有利となっています。
特に対クエストプリーストはプレイングで勝率が変わると思います。
以下のゲームプランが参考になれば幸いです。

 

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6連勝した際のキャプチャ

 

ゲームプラン

共通事項として丹念に相手のミニオンを除去していって相手の息切れを狙って下さい。
下手なダメージレースを挑んでも無意味なことが多いです。
相手のミニオンはヘルスが高いミニオンが多く採用されているため、不利トレードを強いられることが多いですが、全体除去なども併用しながら除去し続けましょう。

vsコンボプリースト
マリガンで2コストと呪術、ハガサの計略を全力で探してください。
ゼフリスは呪術や大いなる解呪を探したいですが、ノースシャイアやアメトのために単体除去として使っても大丈夫です。
ノースシャイアの大量ドローからのリソース確保やアメトによるヘルスアップが厳しいので最優先で除去していきましょう。

 

ゼフリスの使用方法:使い回せればラッキーくらいで、軽い単体除去として使ってOKです 

ゼフリスの発見候補:呪術 動物変身 大地の衝撃 ライトニングボルト
悪意の銀行家ループ:不要

 

参考リプレイ

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vsクエストプリースト
相手がクエストを達成するまで絶対に相手のライフを削ってはいけません
相手のクエストの達成が早まる分、自分の首が絞まるだけです。
削っていいのは相手がクエスト達成した後かゼフリスや血の渇きなどでバーストできるときです。(例外としてハンド調整のためのライフドリンカー)
ヴァンペラの悪党や手先、ハガサから呪術とマーロックの災厄を最優先で探してください。ゼフリスが自分のハンドにないならドロバッシャーなどもここに使っていいです。
このマッチアップはお互いにファティーグ戦まで行くことが多いので悪意の銀行家はリンチェンで増やしたいです。増やせない場合はゼフリスでバーストを狙ってください。
呪術やマーロックの災厄の優先順位として、ムエルテ≧石頭>ヴァルゴス>その他 です。
先に呪術やマーロックの災厄で相手のミニオンを変化させられているなら石頭を最優先で良いです。
相手のミニオンを変化させて復活のバリューを下げつつ、盤面に出てきたミニオンを1体ずつ確実に仕留めていきましょう。

 

ゼフリスの使用方法:使い回すなら呪術や動物変身、使い回せないなら盤面クリアに

ゼフリスの発見候補:呪術 動物変身 乱闘 捻じれし冥界
悪意の銀行家ループ:ロングゲームに持ち込めたなら狙う必要あり

 

参考リプレイ

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対ローグ

10月に入ってクエストローグやハイランダーローグも流行り始めたようです

対ローグは厳しい試合が多いためマッチング数が多いようならウーズやジリアックスを採用しましょう。

 

ゲームプラン

盤面に並んだミニオンをとにかく除去していって自分のライフを1点でも多く守りましょう。
7.8ターン目頃には回復するタイミングを計り始めましょう。早ければ早いほど安全になります。
腹裂きや影隠れ+リロイでバーストされるのが主な負け筋です。
相手のハンドの枚数からの最大打点を常に計算して可能なら発見した呪文などで挑発を立てましょう。含み笑う発明家で蓋をできれば勝利は間近です。

 

ゼフリスの使用方法:単発でOK、使い回しは狙いすぎない。

ゼフリスの発見候補:回復 全体除去 軽い単体除去
悪意の銀行家ループ:一切不要

 

参考リプレイ

 

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注 小ずるい足噛み魔→ウーズに変更しています。

 

対シャーマン

エストシャーマンかマーロックシャーマンです。

エストシャーマンよりはマーロックシャーマンのほうが勝ちやすいですが、要求ハンドを考えると同じ程度の勝率になるかと思います。
エストシャーマンなら不利、マーロックシャーマンなら若干の有利です。

 

ゲームプラン

vsクエストシャーマン
相手から飛んでくる打点全てからライフを守り抜く試合になります。
終盤まではクエストカウントを進めつつ、相手のミニオンを処理していきましょう。
序盤に注意するべきは悪党同盟のトーテムです。
このカードで2枚以上、悪の手先を補充されるとより早くにクエストを達成されてしまい、かつリソースを渡してしまうので中盤以降の不利に直結します。
こちらの悪の手先やライストなどで処理したいところですが、どうしても他で対応できなければゼフリスはここで使ってしまいましょう。
中盤以降は元チャンピオンや魔古の肉細工師+進化に備えましょう。
シアマトや地震、ハガサの計略はここで切ってしまっても構いません。
とはいえできれば地震は終盤のシャダウォック用に備えておきたいところです。
盤面0からの相手の最大打点は20点ですが、これは割り切りましょう。
そこまでライフに余裕を持ったゲームにすることは中々難しいです。

 

ゼフリスの使用方法:序盤の悪党同盟トーテムの除去用か全体除去

ゼフリスの発見候補:死角からの一刺し 捻じれし冥界 ブリザード
悪意の銀行家ループ:基本的には不要

 

参考リプレイ

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vsマーロックシャーマン

アングラ・アングラーを如何に除去するかでほぼゲームが決まります。
2Tにポンとおかれて2.3枚のマーロックを補充される程度なら何とかなりますが、コールドライトの預言者などでヘルスを上げられると除去の方法が限られてしまい厳しいです。可能な限り除去の方法は確保しておきましょう。
また、相手の盤面にマーロックを並べられすぎないように注意しましょう。
相手の盤面にマーロックばかり並ぶとコールドライトの預言者やマーロックの戦隊長などのバフがより一層、厳しくなってしまいます。
相手のリソース確保手段は限られているので、毎ターン相手のマーロックを除去し続ければ相手の息切れは早いでしょう。
除去しづらいマーロックを除去するためにゼフリスは飢えたカニに使ってもいいです。
相手のマーロックを1体除去して3/4が出てくるのは強力で、雄叫び効果と合わせて1:3交換を狙えます。

 

ゼフリスの使用方法:単発でOK、使い回しは狙いすぎない。

ゼフリスの発見候補:全体除去かカニ
悪意の銀行家ループ:不要

 

参考リプレイ

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ウォーロック

マリガンはZOOを想定します。

メックトゥーンウォーロックはデッキ構成上、不利なマッチアップです。

勝ち筋としてはこちらからプレッシャーをかけ続けてゼフリスでバーストを狙うかハガサから呪術+祖霊の導きorビッグ・バッド・ヴードゥーを狙ってください。

 

ゲームプラン

相手がZOOなら全体除去がかなり有効な有利マッチアップです。

こちらのミニオンはひたすらトレードに回して全体除去を打つタイミングを計りましょう。

2発も全体除去を打てればほぼ勝ちです。あとは相手の息が切れるまで除去を続けて安全に勝ち切りましょう。

相手側からのバーストは限られているので安全圏のライフを常に計算して、良いタイミングで自分のライフを回復しましょう。

相手にされて厳しい動きは最速テカーンとハゲタカからの自傷シナジームーブです。

どちらも返しきるためにはハガサの計略か地震がほぼ必須です。

こちらが後手ならコインを6ターン目に7コストを用意するためにキープし続けるのも一つの手です。

 

ゼフリスの使用方法:基本的には単発でOK、使い回しは余裕があれば狙う

ゼフリスの発見候補:悪魔の契約か全体除去
悪意の銀行家ループ:不要

 

 参考リプレイ

https://hsreplay.net/replay/PzgWk7WNSBXFCCuhBDNWJ3

https://hsreplay.net/replay/QTaQQAEnombv6Rbczjwdfm

https://hsreplay.net/replay/3QfnQmWGJsuqH8jkZ5TR4G

 

  

対ウォリアー

アグロウォリアー(ハイランダー含む)かコントロールウォリアーです。

アグロウォリアーなら不利、コントロールウォリアなら若干の有利です。

ローグでも記載しましたが、アグロウォリアーが増えているようならウーズやジリアックスを搭載してください。

 

ゲームプラン

 

vsアグロウォリアー
超電磁警戒でメカミニオンを優先的に除去しつつ泡を吹く狂戦士に備えましょう。
相手は自傷ギミックや超電磁ギミックで縦に伸ばしてくることが多いです。
ゼフリスは全体除去か沈黙、止めの一撃を狙いましょう。
全体除去は相手のミニオンを3体も除去できれば十分です。
序盤から暴走でミニオンを強化されて血盟の傭兵で増やされるか、泡を吹く狂戦士のアタックを伸ばされ続けるのが主な負け筋ですが、こちら側からケアする手段が限られているので、割り切りましょう。

 

ゼフリスの使用方法:単発でOK、使い回しは狙わなくて良い

ゼフリスの発見候補:全体除去か沈黙、止めの一撃
悪意の銀行家ループ:不要

 

参考リプレイ

hsreplay.net

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vsコントロールウォリアー

こちらのデッキのギミックの一つ、悪意の銀行家によるループが最も輝くマッチアップです。
また、コントロールウォリアー側が攻めてくる稀有なマッチアップです。

攻めてくるタイミングとして、こちらの銀行家を見た途端に苛烈に攻めてくることが多いです。
全体除去や回復でいなしつつゼフリスやハガサなどを悪意の銀行家で使いまわしましょう。
相手からの攻めで厄介なのはアルマゲジロでバフされた挑発ミニオンの連打とメカミニオンの超電磁ギミックです。
元々、除去札が豊富なデッキなのでミニオントレードはあまり期待せず呪文やシアマトの力に頼りましょう。
装甲はいくら積まれても構いません。こちらは悪意の銀行家のお陰でファティーグを顧みずに戦い続けることができます。
とにかく延命し続けてコントロールウォリアーを逆にコントロールしてやりましょう。

 

ゼフリスの使用方法:できる限り悪意の銀行家で使い回す

ゼフリスの発見候補:全体除去 大型ミニオン 沈黙
悪意の銀行家ループ:必須

 

参考リプレイ

hsreplay.net

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ハイランダークエストシャーマンについて ~簡単なガイド編~

気まぐれでブログを作ってはみたものの1デッキ紹介しただけで満足し、250日放置してましたgardenです。

その間にエレメンタルシャーマンでレジェンドに到達したりと記事にする内容はあったもののブログを書いていたことすら忘れてました。

 

の記事では自身で調整、使用し2019年9月の探検同盟環境にてレジェンドに到達したハイランダーエストシャーマンについて簡単にガイド的なものを書かせていただきたいと思います。

 

  デッキリスト(rank2→レジェンド)

ハイランダーデッキのため1枚に抑えきれず2枚に分割となってます。

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デッキコードは下になります。AAECAaoIHpwCnwP1BN4F/gWe8AKm8ALv8QKn9wLv9wLi+AKXgAOLhQPXiQOtkQO0kQOKlAO5mQO9mQPFmQPGmQPanQOloQP8owO7pQPPpQP5pQOEpwOQpwPhqAMAAA==

 

 デッキ説明

新拡張の探検同盟にて追加されたシャーマンのクエストカードである"水を穢せ"を軸にした*1です。

ハイランダーデッキにすることでゼフリスを採用することができ、理論上は全てのデッキに勝ち筋を生み出すことができます。

また、ミニオンの雄叫び効果を6回使用することでヒーローのヒーローパワーを雄叫びを2回発動させるという効果に変えてくれます。

このクエスト達成後のヒーローパワーを活かして後述の3種の勝ち筋を狙っていきます。

 

 

このデッキを使用した理由

 

偉大なるゼフリスの持つカードパワーに着目し、このカードを複数回使用するためのデッキを考えたところクエストシャーマンへ行きつきました。

エスト達成後なら『ヒーローパワー+バリスタのリンチェン』で任意の雄叫び持ちミニオンを2枚ハンドに追加できるため、悪意の銀行家を2枚ハンドに追加することで『ヒーローパワー+任意のミニオン+悪意の銀行家1(対象:任意のミニオン)+悪意の銀行家2(対象:悪意の銀行家1)』という動きができます。

これによってデッキには、任意のミニオンと悪意の銀行家が2枚ずつ埋められるため、デッキ切れの心配が要らなくなり、ドローカードを多く積みデッキを引き込みつつ積極的なリソース勝負を仕掛けられます。

私は主に任意のミニオンとしてゼフリスを混ぜて隔ターンにはなりますがゼフリスを使いまわしていました。

 

このデッキでの勝ち筋

このデッキでの勝ち筋は大きく分けて3つあります

1.盤面を広げてゼフリスやヴァンペラの悪党からのバーストを狙う。
2.相手のデッキ30枚(+α)を全て受けつぶす。
3.膨大なリソースと範囲除去を駆使して相手とのアド差を広げて勝つ。
 

各ヒーロー毎のマリガン

基本的なキープとして「エスト(必須) 」および「1.2マナミニオン(最低でも1枚)」が全マッチアップに含まれています。以下は各ヒーロー毎の追加で引き込みたいカードです。

ドルイド:余裕があればドロー効果を持ったミニオン

対ハンター:ハガサの計略 

対メイジ:ハガサの計略

パラディン:ライスト ハガサの計略

対プリースト:呪術 ハガサの計略 

対ローグ:ライスト ハガサの計略

対シャーマン:ライスト ハガサの計略

ウォーロック:ライスト ハガサの計略

対ウォリアー:ライスト ハガサの計略

 

 

採用カードについて

活躍シーンの多かったカードを中心に解説します。

 

・偉大なるゼフリス

万能ねぎよりは万能な説明不要のパワーカード。

これ1枚で対応できることが多すぎる。

 このデッキでは若き酒造大師、悪意の銀行家、ドロバッシャー、バリスタのリンチェンの4種で使い回しを狙うことができます。

ゼフリスは基本的に残マナを使い切るようにカードを発見してくるようなので、プレイヤー側が先に欲しいカードを思い浮かべて、そのカードに合わせてマナ調整をする必要がありそう。

マッチアップによってはこのカード1枚をひたすら使いまわすことが勝ち筋になったりするほど、本デッキはこのカードに頼ることが多いので安易に切って使い回せなくならないように注意する必要があります。

 

・オメガ・マインド

全体除去と合わせることで盤面リセットしながら回復できます。

対アグロへの最終回答になったりホーリーラスパラディンへの勝ち筋になったりと、このカードを採用することで勝ち筋が増えました。

9ターン目にコイン+オメガ・マインド+全体除去で雄叫び効果が発動しないのは誰しもが通る道だと思います。

 

・悪意の銀行家

このカードを採用することでデッキ切れの心配がなくなったため、ドローソースを複数枚投入して目当てのカードへのアクセスを早めることが可能になりました。

デッキを引き切るだけならクエスドルイドと同等程度の速度でデッキを引き切ることができる構築になっていますので、何をデッキに埋め込むか中盤辺りには見当をつけておきましょう。

致し方なくリンチェンを先に切ってしまった場合でも若き酒造太師やドロバッシャーでデッキを笠増しすることは可能です。対クエスドルイドには、そのプランを狙うことが多いので、マッチアップ毎にこのカードをどう使うか決めておきましょう。

 

・ジュペット・ジョイバズ

本デッキのメインドローソース。

ヒーローパワーと組み合わせることで最大で4枚のミニオンをコスト1にして手札に引き込むことができます。

単純にシャダウォックや含み笑う発明家など、コストが1になって嬉しいカードが多いことやデッキを引き切って悪意の銀行家ループに入る速度を上げるために採用。

後攻なら常にヒーローパワー+コイン+このカード+1マナになった何か を狙います。

単純に8ターン目にポンと置いて自ターンの動きを強力にする動きも強力です。

 

・シャダウォック

エレメンタルシャーマンを使っていた頃から世話になりっぱなしな相棒枠。

このカード1枚で手札が溢れるほど供給され、盤面を強固なものに変貌させてくれます。

問題点は手札が溢れてしまい、オーバードローでデッキのカードを燃やしてしまうこと。

スペックをフルに活用しようとせず、第二の発明家、シアマト的な使い方で丁度いいかもしれません。

沼地の女王ハガサ産の手下を絡めることで全体除去なども行えます。

ストームブリンガーやマーロックの災厄を手下に仕込むと途中で雄叫びが止まることがあるので要注意です。

 

入れ替え候補について

 

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・突然変異 元チャンピオン 魔古の肉細工師

純正のクエストシャーマンのように進化ギミックを入れるなら。

早いターンで強力なミニオンを並べることができ盤面確保が楽になる。

 

・大虎ノーム 昆虫採集家 荒ぶる雷雲 ブラストウィング

2.3マナを増量して事故率を減らしたいなら

 

大虎ノームは効果が発動できれば手軽で強い挑発ミニオン

昆虫採集家は1点を任意に割り振れる第二の小ずるい足噛み魔

荒ぶる雷雲はリソース確保のできる2マナミニオン

上振れればシアマトやゼフリスを引っ張ってきてくれる

ブラストウィングも同上 上振れれば強く、リソース確保のできる3マナミニオン

 

・大地の衝撃 終末預言者 マーロックの災厄 ジリアックス

除去札を増やしたいなら

 

大地の衝撃は小回りの効く沈黙 最悪でも1マナ1点が約束されているので腐らない。

終末預言者は全体除去と合わせてペースを握り返したり単純にヘルス7の挑発として。

マーロックの災厄は主にプリースト対策。 

対ファッティ性能もあり、最悪は自分のミニオンたちをマーロックに変えても良い。

ジリアックスは相手のミニオンを除去しながら自分のライフを回復してくれる。

 

・アルガスの守護者 トワイライト・ドレイク

盤面の取り合いに力を注ぐなら

 

アルガスの守護者はヒロパと合わせることで挑発付与のできる菌術師になる。

トワイライト・ドレイクもヒロパと合わせることでヘルス10を超える大型ミニオンとなる。地味にシャダウォックのヘルスも上がるのでシャダウォックの使い回しも狙いやすくなる。

 

・酸性沼ウーズ ハリソン・ジョーンズ

武器を握ってくるアグロ系への対策。

 

ローグ、アグロウォリアーへの勝率が高くないので、せめてもの抵抗として。

ホーリーラスパラディン戦でも事前に相手の武器を折っておくことでピッタリ30点リーサルを防ぐことができる。

 

・ヤジロボ モジョー使いジヒィ

対OTK系のデッキ対策。

環境にメックトゥーンウォーロックやマリゴスドルイドが流行るようなら、このカード達を採用することで抵抗しましょう。

 

・包帯巻き職人

ハンドの関係で雑に切ってしまった雄叫びミニオンの再利用

 

採用しているミニオンたちはどれも厳選された強力なミニオンたちなので2回使えるようになるだけ偉い。

リンチェンやゼフリス、シャダウォックなどを発見できると宇宙が見れるかも。

 

・魔女ハガサ

悪意の銀行家をループさせることによる無限デッキリソースは狙えなくなるが、対アグロやミッドレンジ系のデッキへの対応力は上がる。

 

装甲5と全体3ダメージは単体性能で見ても偉い。

 

 

最後に
各ヒーロー毎の対戦プランについては別記事にて書かせていただくつもりです。
また、本記事についても追記、改定する可能性がありますのでご了承ください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
質問や追記してほしい内容などありましたらお気軽にコメントかTwitte等へご連絡ください。
Twitter→garden_0194
ハースストーン(アジアサーバー)→garden#12256

性悪ドルイドについて ~各マッチアップ別ガイド~

混沌としたこの環境はあと何日続くのか・・・

ブログを書くのって大変なんだと身をもって実感中のgardenです。

この記事では自身で調整、使用しs49環境にてレジェンドに到達した性悪ドルイドについて各マッチアップ別のガイド的なものを書かせていただきたいと思います。
また、前の記事にて本デッキについて簡単な説明を書かせていただいてますので、よければそちらもご一読いただければ幸いです。

 

garden-hs.hatenablog.com
使用したデッキリスト

キャプチャ

 

各ヒーローに対するマリガンや対戦プラン

環境でよく見かけるヒーロー別にマリガンでキープしたいカードや意識した対戦プラン、体感の有利・不利などを書いていきたいと思います。

 

特定のヒーロー、デッキについてのみ見たい場合はCtrl+Fキーを押していただけるとスムーズに目的の項目を見れるかと思います。

また、勝ち筋の項目にて〇〇プランという書き方をしております。

意味については語感で感じていただければ幸いですが、どうにもわからない場合には前記事にて簡単な説明をしておりますのでご参照ください。

ドルイド

基本的には挑発ドルイドか性悪ドルイドだと思ってマリガンします。

ビッグドルイドやクエスドルイド、アグロ挑発ドルイドなどでのレジェンド達成報告も見かけましたが、基本的にはいないものとして考えていいと思います。

 

マリガン

欲しいカード:ケレセス侯爵 欲張りスプライト 性悪な召喚師 

 

ファイアフライなども返してしまって大丈夫なマッチアップだと思います。

どのドルイドが相手でも基本的には、より強い動きをしたもん勝ちだと思いましょう。

 

vs挑発ドルイド 微有利 

勝ち筋:ビートダウンプランorバーストプラン

負け筋:ハドロノックスによる盤面の展開に対応しきれなかった場合

如何に相手の挑発ミニオンを捌いて顔を詰めるか というマッチアップになります。

基本的に性悪な召喚師を出した返しに自然への回帰が飛んでくる前提で動きましょう。

また、自然への回帰は打たれたではなく打たせたと思ったほうが良いと思います。

自然への回帰を2枚打たせることができればハドロノックス+自然への回帰での再展開はありませんので、立ち回りがかなり楽になります。

全体除去は始祖ドレイクによる全体2点かなぎ払いくらいしかありませんので、その2種類で盤面を綺麗にされないように気を付けましょう。

このマッチアップでは菌術師やセナリウスによるバフが輝きます。*1

またハドロノックスを用いた再展開には精神支配技師がぶっ刺さります。

魔女の刻+キューブによる再展開をされると辛いですが、まずはキューブからハドロノックスが出てこないように心がけたプレイングをしましょう。

 

vs性悪ドルイド 相手の構築やプレイング次第

勝ち筋:ビートダウンプランorバーストプランorリソースプラン

負け筋:         〃

ミラーマッチ(?)です。

Twitterなどで見かける性悪ドルイドのコピーデッキを想定しましょう。

プレイングや運が最も発揮されるマッチアップとなります。

このマッチアップではどちらが先に性悪な召喚師からより強力なミニオンを召喚し、盤面を取れるかというのが勝敗の大部分を占めます。

相手の性悪な召喚師への返しとしてグレイシャル・シャードや俊足な使者を上手に使いましょう。

また、精神支配技師はほぼ確実に2枚採用されています。

性悪な召喚師で召喚したミニオンやバフをかけたミニオンを精神支配技師で奪われないようにケアすることを心掛けましょう。

どうしてもケアしきれない場合は神に祈りましょう。性悪な召喚師なども含めて信仰心も試されるマッチアップです。

お互いに呪文が究極の浸食しかないため、ミニオントレードで盤面を取り合うことになります。相手の次の動きを常に想定して適切なミニオントレードを行うことが重要です。

パラディン

奇数パラディン、偶数パラディン、マーロックパラディンのいずれかが想定されます。

どのデッキ相手でも決して有利ではありませんので貪欲なマリガンを心掛けましょう。

 

マリガン

欲しいカード:1コスミニオン ケレセス タールクリーパー 精神支配技師 

 

とにかく相手の動きについていける軽いハンドを意識しましょう。

性悪な召喚師は基本的に返してしまいましょう。

例外としては後攻で欲張りスプライトと1コスミニオンが引けている場合はキープしてもいいと思います。

 

vs奇数パラディン 微不利~五分

勝ち筋:耐久プラン+リソースプラン

負け筋:バフによるバースト負けor盤面のリソース負け

新兵パラディンとも呼べるトークン主体のデッキです。

ひたすら横に並べられますが、個々のスタッツは低いため有利トレードや挑発ミニオンを駆使して凌ぎリソース勝ちを狙いましょう。

警戒するべきはレベルアップと神聖なる恩寵の2種類です。

レベルアップへの対抗策として優先的に新兵を倒していくことも大事ですが、あえてレベルアップさせて精神支配技師で奪うのも有効です。

レベルアップから盤面を制圧されると勝ち目はありませんので、とにかく警戒し続けなければいけない呪文です。

また神聖なる恩寵も念頭に置いておきましょう。

折角、リソース勝ちを狙える場になっても神聖なる恩寵で手札を大量に補充されては勝ちが遠のき、場合によってはそのまま捲られます。

可能なら究極の浸食を打つことを1.2ターン我慢し、神聖なる恩寵の返しに打つことを狙いましょう。

どうしても、こちらのリソースが足りないという場合を除けば、相手のミニオンのスタッツは低いため、毎ターンのドローとヒーローパワーのみでも盤面は保てるはずです。

1.2ターンも我慢すれば先に相手が痺れを切らして2.3ドローのために神聖なる恩寵を打ってきてくれるはずなので、それに合わせてこちらもリソースを稼ぎなおしましょう。

 

vs偶数パラディン 不利~微不利

勝ち筋:耐久プラン+リソースプラン

負け筋:盤面のリソース負け 

最近になって偶数パラディンとしかマッチングしなくなりました。

パラディンの強いカードをとにかく集めて、更に偶数化することで展開力も保っているという悪夢のようなデッキです。

基本的に不利なマッチアップだと思いましょう。

動員による展開や、バフ呪文・太陽の番人タリムによる盤面強化、平等による盤面リセットなど警戒しなければならない動きがとにかく多いマッチアップです。

 

しかし、偶数パラディンはドローソースが少なく、カワキタニの看守も新兵を加えるだけなので盤面とリソースを意識してトレードを続けていれば以外とリソース勝ちを狙うことは狙うことができます。

精神支配技師は動員の返しとして手札にキープしておきましょう。素出しして勝てるようなマッチアップでは恐らくありません。

木立の番人はこのマッチアップのために採用したといっても過言ではない沈黙兼除去ミニオンです。

2点で除去するかバフをかけたミニオンを沈黙するか、使い方次第で戦況が大きく傾くカードです。

 

vsマーロックパラディン 不利~微不利

勝ち筋:耐久プラン+リソースプラン

負け筋:マーロックへのバフによるバースト負け

とにかくマーロックを除去していきましょう。

マーロックの戦隊長やマーロックの預言者、温厚なメガサウルスで複数のマーロックを強化されては、とても処理しきれません。

木立の番人や精神支配技師、俊足な使者を使って盤面のマーロックを処理し続けてください。

とにかく盤面を取り続けて自分のライフを守り、性悪な召喚師などの大型ミニオンへと繋げましょう。

このデッキタイプはヒーローパワー強化による恩恵はないものの、マーロックシナジーパラディン固有の強力なカードを搭載した性悪ドルイドにとってかなり凶悪なデッキタイプとなってます。どうせパラディンは全部きつい

もし環境にマーロックパラディンを多く見かけるようなら、1マナの餓えたカニを採用しましょう。*2

奇数パラディンほど手札の消耗が激しいデッキではないですが、神聖なる恩寵は採用されていますので必ず念頭に入れておいてください。

ウォーロック

キューブロックかコントロールウォーロックを想定しましょう。

ZOOロックは現環境ではあまり見ないため切っていいと思います。
とはいえ採用カードや警戒すべきカードは似通っているためマリガンは変わりません。

 

マリガン

欲しいカード:ケレセス侯爵 欲張りスプライト 性悪な召喚師

初手が良いようなら:グレイシャル・シャード 暴食ウーズ 

 

相手の動き出しは決して早くありませんので、こちらはマリガンで理想の動きを求めにいきましょう。

初手がいいようならグレイシャル・シャードと暴食ウーズを探しに行きましょう。

グレイシャル・シャードは相手の山の巨人やドゥームガードの動きを止めることで処理する猶予をくれます。

暴食ウーズはマナアリの髑髏から始まるインチキ展開を防いでくれます。

どちらもあると有利になりますので、相手の動きだしまでに引き込めると楽な試合展開をもたらしてくれます。

精神支配技師はヴォイドロードが絡まない限り、効果を発揮する機会はありませんので躊躇なく返しましょう。

 

vsキューブロック 微不利

勝ち筋:ビートダウンプランorバーストプラン

負け筋:巨人ビートorキューブかDKによる大量展開 

前環境からほとんど弱体化されないまま現環境でもトップクラスの強さを誇るtier1デッキです。

また後述となりますがコントロールウォーロックと採用されるカードが被っていることから序盤での見極めがかなり困難になると思われます。

見極め方としても、巨人やマナアリの髑髏、キューブが採用されているコントロールデッキウォーロックともかなりマッチングしたため、ドゥームガードが見えるまでコントロールウォーロックなのかキューブロックなのか判別に困ることが多々ありました。

どちらのデッキタイプにせよ、まずは山の巨人を増やされる展開を避けましょう。

増やされ方としては無貌の操り手による複製か、キューブ+暗黒の契約による展開かのどちらかになるのですが、山の巨人を出した次のターンには増やすことができるため出されたターンに何らかの処置が必要となります。

ここでグレイシャル・シャードを山の巨人へ使用することで、有利トレードされた後にキューブから増やされる展開を避けることができ、無貌の操り手で複製されても複製された巨人はフリーズ状態のままとなるため、山の巨人によるゲーム崩壊ルートを防ぐことができます。

次に警戒すべきは憑りつかれた従者orマナアリの髑髏によるインチキ踏み倒し展開です。

沈黙が引けているなら憑りつかれた従者を沈黙してしまいましょう。

後のヴォイドロードやキューブを沈黙するためにキープしたくなるかもしれませんが、まずは相手の踏み倒し展開を防ぐことのほうが大事です。

とにかく相手の強い動きは封じつつ、こちらの性悪な召喚師を先に展開させましょう。

マナアリの髑髏はウーズを引けているか次第ですので割愛します。

また、究極の浸食があるとはいえ相手の冒涜や地獄の炎1枚でこちらの盤面を空にされないように常に気を付けて盤面を展開し続けてください。

 

vsコントロールロック 微有利~有利

勝ち筋:ビートダウンプランorバーストプラン

負け筋:こちらのリソース負けor全体除去+ヴォイドロード

キューブロックとはあまりマッチングしたくはありませんが、巨人もドゥームガードも採用されていないコントロールウォーロックとなら何度マッチングしても構わないと思っています。

というのもコントロールウォーロック側からこちらへプレッシャーをかける手段がキューブロックやアグロデッキと比べてかなり弱く、全体除去かヴォイドロードの大量展開以外に気をつけることがないからです。

第一使徒リンからのデッキデスは基本的に気にしなくて構いません。

最速で封印を手札へ加えられたとしても、こちらがミニオンを展開し続けている限りは相手は自分のライフを守ることに専念しなければならず、封印を使う暇が生まれないからです。

除去札も限られているため、コントロールウォーロックと判断した時点で沈黙は手札にキープし続けましょう。

相手がヴォイドロードを出してきたターンに沈黙を使い、一気に相手のライフを詰めれば勝利は目前となります。((相手がヴォイドロードをDKで復活されるためには何らかの方法で自分でヴォイドロードを破壊せねばならず猶予が生まれる。(ドルイドのハドロノックスを自壊させるようなもの)))

対メイジ

コントロールメイジか秘策テンポメイジが想定されます。

両極端なデッキタイプですが2ターン目にはデッキが判明するため見分け方は簡単です。

 

マリガン

欲しいカード:1コスミニオン ケレセス タールクリーパー 

初手がいいなら:性悪な召喚師 DKマルフュリオン

 

まずは動き出しの早い秘策テンポメイジを意識したマリガンを行いましょう。

ボードの取り合いができそうなら性悪な召喚師、DKマルフュリオンを探しに行くと勝ちやすくなります。

初手がよくても秘策テンポメイジを意識するなら、欲張りスプライトは返してしまいましょう。

爆発のルーンで除去されると一気に辛くなりますし、仮に後攻だとしてもコインを使ってまで2ターン目に出したいミニオンではありません。

 

vs秘策テンポメイジ 互角~微有利

勝ち筋:ビートダウンプラン+バーストプランor耐久プラン

負け筋:バーストプランorビートダウンプラン

 

前環境よりリストが大きく変わったデッキではないでしょうか。

相も変わらず、早い・安い・強い と、何処のファストフード店かと聞きたくなるデッキです。

このマッチアップにおいて意識すべきはミニオンによる被ダメージを如何に早く少なく抑えるかということです。

ヒロパを打ってくれれば儲けものとヘルス1のミニオンでも気楽に出してしまいましょう。

相手のデッキ構成上、ミニオンの数が少ないため6,7ターン目には盤面は完全に制圧できると思います。

盤面を制圧した後は、どちらが先にライフを詰めるかという勝負になります。

魔力の矢などのランダムダメージが自分のライフへ飛ばないよう祈りつつ、早々にライフを詰め切ってしまいましょう。

また相手の呪文相殺のせいで究極の浸食はコインを絡めない限り決して打つことはできません。

究極の浸食でリソースやライフを稼ぐというのはほぼ不可能なのでその分、DKマルフュリオンが重要なマッチアップとなります。

ライフレースに不安が残る場合、ヒロパで自分のライフを疑似的に回復できるというのは覚えておくといいかと思います。

たかが1点の疑似回復ですが、されど1点です。

1点のライフで勝ち負けが決まることもあるので、とにかく自分のライフには注意を払い続けましょう。

 

vsコントロールメイジ 微不利

勝ち筋:ビートダウンプラン+リソースプラン

負け筋:リソース負け

 

アイスブロックがスタン落ちしたにも関わらず、前環境以上に辛く感じる不利なマッチアップです。

性悪な召喚師へと繋げても、強力な単体除去やブリザードのせいで思うようにライフを詰めることはできないでしょう。

性悪な召喚師を出す際には他のマッチアップ以上にティランタスが出ることを祈りましょう。

豊富な全体除去で常に盤面を解体され続けますが、できる限り1枚だけで盤面を解決されるような場にしないよう心がけることが大事です。

メテオケアのためミニオンの置き場所も常に考えましょう。

沈黙は終末預言者のために手札にキープしておきたいところです。

精神支配技師は刺さるマッチアップではありませんので気楽に3マナのバニラとして出してしまいましょう。

DKジェイナへと変身されても悲観することはありません。

ウォーターエレメンタルは俊足な使者で1:1交換することができることは頭に入れておきましょう。

アイスブロックがスタン落ちしたため、セナリウスやリロイ・ジェンキンスなどを絡めることで勝利できることが多くあります。

また、コントロールメイジはデッキ性質上ドローする手段が限られており、ワタリガラスの使い魔も究極の浸食がデッキに存在する限り、ただの2マナ2/2のバニラと変わりません。

そのため相手の手札の除去カードを予測しつつ究極の浸食を絡めて、リソース勝負へと持ち込めば相手が根を上げることも多くあります。

対ローグ

奇数テンポローグかクエストローグが想定されます。

テス入りのテンポローグとか1度も当たらなかった

 

*1:バフを絡めた有利トレードやヘルスバフによる全体除去のケアが可能

*2:餓えたカニも1マナミニオンとして他のマッチアップで出す場面は多くあり、手札で腐り続けるカードでは決してありません。

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性悪ドルイドについて ~簡単なガイド編~

HearthStone新拡張 妖の森ウィッチウッド 皆さん楽しんでいますか!?


環境初期の混沌としか言いようがないメタ環境が大好きなgardenです。

この記事では4月17日(s49環境)に自分がレジェンドに到達した性悪ドルイドというデッキについて簡単な説明と解説を書かせていただきます。
レジェンド到達


 デッキ紹介

使用したデッキは性悪ドルイドです。(rank5→レジェンド)
キャプチャ

デッキコードは下になります。

AAECAZICBiSvBNPFApnTApziAtDnAgzZBN4Fl8EC68ICysMCm8sCh84C0eEC+eYC1+sCkO8C8vECAA==

 デッキ説明

性悪の召喚師という6マナのミニオンと究極の浸食という10マナの呪文が軸のデッキです。
この2種類のカードとマナ加速するミニオンを搭載すれば、あとは全て自由枠という使用者の好みが反映されやすいデッキタイプで、前環境から愛用していました。
新拡張が来て数日が経ちましたが、この性悪ドルイドも様々なリストでレジェンド報告を目にするようになりました。

私が使用したのは環境デッキに対するメタカードを多く搭載した性悪ドルイドとなってます。

 このデッキを使用した理由

前環境より愛用しており、このデッキタイプを使い慣れているからというのも理由の一つですが
・環境に合わせてデッキリストをカスタムでき、環境デッキに対して強いデッキを作りやすい
・マナ加速からの性悪な召喚師という動きがそのまま勝ちに繋がるパワーのあるデッキである
・対戦相手に合わせた勝ち筋を作りやすい
(後述)
というのが大きな理由です。

 このデッキでの勝ち筋

このデッキでの勝ち筋は大きく分けて4つあります

1.性悪な召喚師により早期に強力な盤面を構築し、そのまま相手のライフを削り切る(ビートダウンプラン)
2.挑発ミニオンやDKドルイド、究極の浸食を使いライフを守り相手の攻めが切れるまで受け潰す(耐久プラン)
3.テックカードや究極の浸食を絡めてリソース勝ちを狙う(リソースプラン)
4.盤面を並べてセナリウスにより全体除去をかけてバーストダメージを狙う(バーストプラン)

と対戦相手に合わせてプランを変えることができます。


採用カードについて

この構築では一般的な性悪ドルイドのリストでは見かけないカードを採用しておりますので、その部分を中心に解説します。

 

・クリプトロード不採用の理由

最近のリストだとクリプトロードを採用した構築が増えてきました。(2018/4/25現在)

しかし、このリストでは不採用です。

理由としては3ターン目の動きとしてスプライトを出したいのは当然ですが、スプライトを引けていない場合、もしくは相手の動きが早く挑発を立てたい場合、そのどちらのパターンでもタールクリーパーのほうがトレード能力が高く瞬間的な盤面の形成力に勝るからです。

対コントロールなどにおいてはクリプトロードのほうが、その効果も相まって優秀ですが、このデッキは奇数ローグや奇数ハンター、奇数パラなどの純アグロにも強く戦えるというコンセプトで作成しましたので不採用となっております。

しかし、最近では偶数パラなどのミッドレンジ気味なデッキも増えてきており奇数パラ、奇数ハンターは数を大きく減らしているようなので環境によってはタールクリーパーと入れ替えてもいいかもしれません。

・俊足な使者の採用理由

このカードも最近のリストだと採用されなくなっているようですね。

最近のリストだと、このカードの枠に大鎌のドルイドが採用されているようです。

ですが、このカードもかなり優秀なトレード能力を持ったカードとなっています。

スタッツを見てみると4/2/6強襲とヘルスは高いが中・大型ミニオンなどに対するトレード能力は低いように見えます。

しかし、このカードは自分のターン終了時にスタッツが入れ替わるため4/6/2強襲としても活用できるのです。

この効果により、相手のデッキや動きに合わせて1:1トレードを行ったり、小型ミニオンとトレードし盤面を形成したり、と相手に応じた柔軟な動きを可能にしてくれます。

自分がレジェンドに到達できたのも、このカードの活躍によるところが大きかったので今後も使用していきたいお気に入りのカードとなってます。

・ウィッチウッドのグリズリーの採用理由

この枠はコバルト・スケイルベインを採用するのが一般的なようですね。

しかし、このカードも相手や状況によっては1枚で決着がつけられるほどに強いカードです。

まず5/3/12挑発という性能を持っています。

が、デメリット効果として雄叫びで相手の手札の枚数分ヘルスが落ちてしまいます。

しかし、この雄叫びで下がったヘルスは沈黙をかけると元に戻ってしまうため、有利トレードや盤面を形成するためにこのミニオンを沈黙させることは相手としても躊躇わなければならない挑発ミニオンなのです。

また、アグロデッキは基本的に手札のカードをどんどん吐き出していってくれますので対アグロとしての性能は他のどの挑発ミニオンよりも優秀なカードです。

・セナリウスの採用理由

このカードが最近のリストと見比べると特に目を引くカードではないでしょうか?

他のリストでは8マナのリッチキングが採用されています。

このリストでセナリウスを採用した理由としては味方全体に+2/2のバフをかけることで不意のバーストダメージを出せることや、そうでなくとも自分の盤面をより強固なものにできるからです。

このデッキは挑発ミニオンや場持ちのいいカードを多く採用しており、究極の浸食による手札補充・再展開も可能となっているためこのカードの効果を有効に活用する機会は多くあります。

また2/2の挑発を2体召喚するという、このカード1枚で相手の全体除去への回答となる効果も持っています。メイジのメテオは許さない

勿論、リッチキングもとても優秀なミニオンですが、得られるカードが運次第という理由や単体除去や沈黙が多い環境だという理由からこのリストではセナリウスを採用しています。

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HearthStoneのブログを作ってみたかったんだ・・・

初めまして。 HearthStoneというデジタルカードゲームに嵌ってますgardenです。

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