ハースストーンの庭

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性悪ドルイドについて ~簡単なガイド編~

HearthStone新拡張 妖の森ウィッチウッド 皆さん楽しんでいますか!?


環境初期の混沌としか言いようがないメタ環境が大好きなgardenです。

この記事では4月17日(s49環境)に自分がレジェンドに到達した性悪ドルイドというデッキについて簡単な説明と解説を書かせていただきます。
レジェンド到達


 デッキ紹介

使用したデッキは性悪ドルイドです。(rank5→レジェンド)
キャプチャ

デッキコードは下になります。

AAECAZICBiSvBNPFApnTApziAtDnAgzZBN4Fl8EC68ICysMCm8sCh84C0eEC+eYC1+sCkO8C8vECAA==

 デッキ説明

性悪の召喚師という6マナのミニオンと究極の浸食という10マナの呪文が軸のデッキです。
この2種類のカードとマナ加速するミニオンを搭載すれば、あとは全て自由枠という使用者の好みが反映されやすいデッキタイプで、前環境から愛用していました。
新拡張が来て数日が経ちましたが、この性悪ドルイドも様々なリストでレジェンド報告を目にするようになりました。

私が使用したのは環境デッキに対するメタカードを多く搭載した性悪ドルイドとなってます。

 このデッキを使用した理由

前環境より愛用しており、このデッキタイプを使い慣れているからというのも理由の一つですが
・環境に合わせてデッキリストをカスタムでき、環境デッキに対して強いデッキを作りやすい
・マナ加速からの性悪な召喚師という動きがそのまま勝ちに繋がるパワーのあるデッキである
・対戦相手に合わせた勝ち筋を作りやすい
(後述)
というのが大きな理由です。

 このデッキでの勝ち筋

このデッキでの勝ち筋は大きく分けて4つあります

1.性悪な召喚師により早期に強力な盤面を構築し、そのまま相手のライフを削り切る(ビートダウンプラン)
2.挑発ミニオンやDKドルイド、究極の浸食を使いライフを守り相手の攻めが切れるまで受け潰す(耐久プラン)
3.テックカードや究極の浸食を絡めてリソース勝ちを狙う(リソースプラン)
4.盤面を並べてセナリウスにより全体除去をかけてバーストダメージを狙う(バーストプラン)

と対戦相手に合わせてプランを変えることができます。


採用カードについて

この構築では一般的な性悪ドルイドのリストでは見かけないカードを採用しておりますので、その部分を中心に解説します。

 

・クリプトロード不採用の理由

最近のリストだとクリプトロードを採用した構築が増えてきました。(2018/4/25現在)

しかし、このリストでは不採用です。

理由としては3ターン目の動きとしてスプライトを出したいのは当然ですが、スプライトを引けていない場合、もしくは相手の動きが早く挑発を立てたい場合、そのどちらのパターンでもタールクリーパーのほうがトレード能力が高く瞬間的な盤面の形成力に勝るからです。

対コントロールなどにおいてはクリプトロードのほうが、その効果も相まって優秀ですが、このデッキは奇数ローグや奇数ハンター、奇数パラなどの純アグロにも強く戦えるというコンセプトで作成しましたので不採用となっております。

しかし、最近では偶数パラなどのミッドレンジ気味なデッキも増えてきており奇数パラ、奇数ハンターは数を大きく減らしているようなので環境によってはタールクリーパーと入れ替えてもいいかもしれません。

・俊足な使者の採用理由

このカードも最近のリストだと採用されなくなっているようですね。

最近のリストだと、このカードの枠に大鎌のドルイドが採用されているようです。

ですが、このカードもかなり優秀なトレード能力を持ったカードとなっています。

スタッツを見てみると4/2/6強襲とヘルスは高いが中・大型ミニオンなどに対するトレード能力は低いように見えます。

しかし、このカードは自分のターン終了時にスタッツが入れ替わるため4/6/2強襲としても活用できるのです。

この効果により、相手のデッキや動きに合わせて1:1トレードを行ったり、小型ミニオンとトレードし盤面を形成したり、と相手に応じた柔軟な動きを可能にしてくれます。

自分がレジェンドに到達できたのも、このカードの活躍によるところが大きかったので今後も使用していきたいお気に入りのカードとなってます。

・ウィッチウッドのグリズリーの採用理由

この枠はコバルト・スケイルベインを採用するのが一般的なようですね。

しかし、このカードも相手や状況によっては1枚で決着がつけられるほどに強いカードです。

まず5/3/12挑発という性能を持っています。

が、デメリット効果として雄叫びで相手の手札の枚数分ヘルスが落ちてしまいます。

しかし、この雄叫びで下がったヘルスは沈黙をかけると元に戻ってしまうため、有利トレードや盤面を形成するためにこのミニオンを沈黙させることは相手としても躊躇わなければならない挑発ミニオンなのです。

また、アグロデッキは基本的に手札のカードをどんどん吐き出していってくれますので対アグロとしての性能は他のどの挑発ミニオンよりも優秀なカードです。

・セナリウスの採用理由

このカードが最近のリストと見比べると特に目を引くカードではないでしょうか?

他のリストでは8マナのリッチキングが採用されています。

このリストでセナリウスを採用した理由としては味方全体に+2/2のバフをかけることで不意のバーストダメージを出せることや、そうでなくとも自分の盤面をより強固なものにできるからです。

このデッキは挑発ミニオンや場持ちのいいカードを多く採用しており、究極の浸食による手札補充・再展開も可能となっているためこのカードの効果を有効に活用する機会は多くあります。

また2/2の挑発を2体召喚するという、このカード1枚で相手の全体除去への回答となる効果も持っています。メイジのメテオは許さない

勿論、リッチキングもとても優秀なミニオンですが、得られるカードが運次第という理由や単体除去や沈黙が多い環境だという理由からこのリストではセナリウスを採用しています。

マリガン,対戦プランなどについては別記事にて書かせていただくつもりです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
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